自閉症児によく見られる接触の指差し(遠くのものは指差せないけれど、絵本の中のものを指差して親に名前を言ってもらいたがる)が長女に始まった際、「『これ何?』って聞いてくれているの!?」と娘の意思が感じられたようで大喜びしました。
しかしそれも束の間。「リンゴだね」「リンゴ」「リンゴ」「はいリンゴ」。娘はエンドレスで親に名前を言い続けて欲しかったたけなのでした…。
娘が飽きるのが先か、私の頭がおかしくなるのが先かのチキンレースになるかと思われましたが、不毛な戦いに終止符を打ってくれたのが、このアンパンマンの『ことばずかん』でした。
わが家が持っていたのは旧型のものになりますが、まぁ遊んだ遊んだ、本当に救世主でした。ボロボロになるまで使い、それでも飽き足らず2台目を購入し、そちらもタッチペンの筋跡でどのページもボロッボロになるまで遊び倒しました。おかげで長女の中にかなり語彙が増えたように思います。
なんといっても良いところは、これで遊んでくれている間は親の手が空くこと!!中断ばかりさせられていた夕飯づくりタイムが嘘のように楽になりました。
定型児のお子さんにももちろんおすすめです。