「寝ている子どものにおいをかぐ」
同著者の「おかあさまのためのコーチング」の新装版です。
娘が差し出してくれたものをちゃんと受け止められているかしら、指図ばっかりしてないかしらと迷った時、再読して軌道修正しています。
この本読むと、思うんですよね。
娘の他愛のないおしゃべり、ちゃんと聞こう。
公園に出かけた時、娘が「見て~」と持ってくるささやかな宝物をひとつずつ楽しもうって。
親って子どもに与えることに必死になりがちだけど、実は子どもの方こそ親に与えたくて必死なのかも知れません。
それを丁寧に受け止め続けるうちに、子どもの中にあるものが自然と引き出されてくるのでしょうね。
「教えるのではなく支持的に聞く」
そんな在りようを教えてくれる本です。